薬剤師の転職

薬剤師の転職エージェントの使い方|電話と断り方の対処法

薬剤師の転職エージェントの使い方|電話と断り方の対処法

こんばんは。みおです。薬剤師さんの転職の「本当の声」を、知恵袋やX、口コミサイトから集めて整理しています。(→みおのプロフィール

薬剤師さん 薬剤師さん

登録したら、しつこく電話がかかってきそうで怖いんです😥

みお みお

その怖さの正体は、登録直後の連絡量です。連絡の受け取り方を先に指定しておけば、ペースはこちらで握れます。

この記事でわかること

  • 登録する前に何を伝えておけば押し売りされないか
  • 連絡が多いときにそのまま送れる断りの文例
  • 今の薬局長や本部に転職活動が伝わらないようにする工夫

知恵袋の薬剤師さんの相談には、同じ不安が繰り返し出てきます。

登録前に多くの薬剤師が感じている不安

  • 電話が多そうしつこくかかってくるのではないか
  • 押し付けられそう合わない求人を勧められるのではないか
  • 急かされそう決断を迫られる怖さがある
  • 職場に伝わりそう今の薬局長や本部にバレるのではないか

つまり、この怖さはあなただけのものではありません。

そして、相談への回答には対処法もだいたい同じ形で書かれています。使い方さえ分かっていれば、振り回されずに使えます。


薬剤師の転職エージェントは何をしてくれる人?

薬剤師さん 薬剤師さん

そもそも、求人をひたすら送ってくる人じゃないんですか🤔

最初に誤解を解いておきます。

正確には、薬剤師側の窓口として、転職活動を最初から最後まで伴走してくれる人です。

具体的にしてくれること

  • 今のしんどさを聞くヒアリングから始まります
  • 希望条件を整理する処方箋枚数、在宅同行の有無、年収レンジ、勤務地など
  • 求人票にない情報を渡す店舗のリアルや管理薬剤師の人柄を教えてくれます
  • 日程を調整する面接の段取りを代わりに組みます
  • 年収を交渉する条件の交渉を代わりにします
  • 辞め方を一緒に考える今の薬局や本部への伝え方まで相談できます

集めた声の中で目立つのは、実は1つ目です。

調剤室の中で本音を言える相手は、ほぼいません。

同期に言えば「うちの店舗はもっと忙しい」で会話が終わるし、管理薬剤師に言えば「3年目はそういう時期」で片付けられる。

みお みお

だから「薬局の外にいて、なおかつ薬剤師のキャリアに詳しい第三者に話を聞いてもらえたのが良かった」という趣旨の声が、口コミには繰り返し出てきます。

「転職を決めた人が使う場所」ではなく、「相談相手」として使っている人が実際にいる、ということです。


登録は本当に3分で終わる

薬剤師さん 薬剤師さん

登録って面倒そうです。履歴書や職務経歴書が要るのでは。

結論から言います。履歴書も職務経歴書も、登録時には要りません。

登録フォームで入力するのは、だいたいこのくらいです。

登録フォームで入力すること

  • 基本の情報氏名・生年月日
  • 連絡先電話番号とメールアドレス。どちらも個人のもので大丈夫です
  • 資格の情報薬剤師免許の登録年・経験年数
  • 現在の勤務先業態大手チェーン調剤・門前薬局・病院・ドラッグストアなどから選択
  • 希望の働き方選択肢からタップするだけ

これで3分ほどです。

履歴書や職務経歴書は、実際に応募する段階になってから、エージェントが作成をサポートしてくれます。

「まだ辞めるかどうか決めていません」の欄が用意されていることが多いので、そこに正直に書いて大丈夫です。


怖さの正体は「登録直後の連絡量」でした

薬剤師さん 薬剤師さん

勢いで登録したら、翌日から電話が鳴りそうで踏み出せません。

薬剤師に限らず、転職エージェントの口コミで一番よく見る不満は、登録直後の電話とメールの多さです。

勢いで登録すると、翌日から連絡が来ます。ここで「やっぱり怖い」と閉じてしまう人が多い。

対処法ははっきりしています

連絡手段と温度感を、先にこちらから指定することです。

「連絡はメールかLINE中心で」「今は情報収集の段階です」と最初に渡しておくと、ペースはこちらで握れます。

それでも合わなければ、担当変更も退会もできます。

知らずに登録すると振り回されるけれど、これを知ってから登録すれば、怖さの大半は消えます。


押し売りされないためのたった1つのコツ

薬剤師さん 薬剤師さん

今すぐ決めましょう、と迫られたらどうしようと思ってしまいます😥

ここからが、いちばん大事なところです。押し売りされないコツは、たった1つです。

最初に言っておく一言

「まだ辞めるかどうか決めていません。情報収集だけしたい段階です」

これだけです。

この一言を最初に言っておくと、担当の人は「情報提供モード」で接してくれます。

逆にこれを言わないと、担当の人は「今すぐ転職したい薬剤師」だと思って動き始めます。そこでズレが生まれます。

登録時の自由記入欄に書くなら、こんな形です。

まだ辞めるかどうか決めていません。大手チェーン調剤以外の働き方があることを最近知ったので、どんな選択肢があるのか聞いてみたい段階です。

認定薬剤師の取得や更新を並行で考えている場合は、そのスケジュールも先に書いておいてください。

無理のないペースで提案してもらいやすくなります。


電話・連絡を減らしたいときの伝え方

薬剤師さん 薬剤師さん

連絡が多いと感じたとき、なんて言えばいいのか分かりません。

「情報収集だけです」を最初に伝えても、それでも連絡のペースが速いと感じる時はあります。

そういう時のために、そのまま送れる文例です。考えなくていいように、コピペで使える形にしました。

今は情報収集だけの段階なので、いい求人が出たタイミングで連絡をいただけると助かります。

連絡は基本メールかLINEでお願いできますか。調剤中は電話に出られなくて、見落としてしまうんです。

今週は棚卸しと監査対応が続くので、メッセージで送ってもらえると、空いた時間に必ず読みます。

みお みお

どれも、断っているようでいて関係を切らない言い方です。「連絡しないで」ではなく「この形なら受け取れます」と伝えるのがコツです。

こう書くと、ちゃんとした担当の人ほどペースを合わせてくれます。

それでも電話のペースが変わらない、しつこさが続く、という時は、無理に付き合わなくて大丈夫です。担当を変えてもらうことも退会もできます。


合わない担当者に当たったら遠慮なく変えていい

薬剤師さん 薬剤師さん

担当の人と合わなかったら、そのまま我慢するしかないですか。

エージェントの担当者は、美容院の担当と同じで、相性があります

担当を変えていいサイン

  • 話を聞かないこちらの話を最後まで聞いてくれない
  • 希望を汲まない年収が高いだけの求人ばかり勧めてくる
  • ペースが合わない返信が遅い、または急かしてくる

こういう担当に当たったら、遠慮なく変更を申し出ていいんです。

「担当を変えてください」と一言送るだけで、違う人がつきます。

そしてもう一つ。エージェントは、2〜3社を同時に使うのが普通です。

1社目で合わなかったら2社目、2社目で合わなかったら3社目。それぞれ持っている求人も、担当者のタイプも違います。

みお みお

複数使うことで、自分に合う担当とマッチする確率が上がります。掛け持ちを失礼だと思う必要はありません。エージェント側も、それを前提に動いています。


登録しても転職しなきゃいけないわけじゃない

薬剤師さん 薬剤師さん

登録したら、転職しないといけなくなりそうで怖いです。

違います。

登録 = 契約 ではありません

登録は「相談窓口を開く」くらいの感覚で大丈夫です。

話を聞いてみて「やっぱり今の薬局でもう少し頑張る」と思ったら、それを担当に伝えれば、一旦ペースを落としてくれます。

合わなかったら退会もできます。

薬剤師側の利用は無料です。費用は、採用する薬局・企業側が払う仕組みになっています。

「登録」という言葉の重さに騙されないでください。実際はもっと軽いです。


今の薬局長や本部にバレないかが心配な人へ

薬剤師さん 薬剤師さん

地域の薬剤師コミュニティは狭いので、伝わらないか心配です😥

これは薬剤師ならではの不安だと思います。

結論から言うと、まともなエージェントは「現在の勤務先には連絡しない」を運営の前提にしています。

人材紹介の仕組み上、求職者の同意なく現職に知らせることはありません。

その上で、念のためにできる工夫もあります。

STEP

連絡先を個人のものにする

個人のメールと個人のスマホ番号だけを登録します。職場のメアドは使いません。電話は休憩時間や勤務外に折り返す形に統一してもらいます。

STEP

勤務先の書き方をぼかす

登録時の「現在の勤務先」欄は、店舗名まで書かずに業態だけにしておきます。

STEP

紹介の範囲を先に指定する

「同じ地域・同じ系列への紹介は避けてほしい」と最初に伝えます。

不安な点は、初回の連絡で「情報の扱い」として確認しておいてください。ここを雑に扱う相手なら、使うのをやめていい判断材料になります。


登録する前に何を知っておけばいい?

薬剤師さん 薬剤師さん

使い方は分かりました。登録の前に、ほかに知っておくことはありますか。

お伝えしておきたいのは、実際に転職してから後悔する薬剤師もいるということです。

転職そのものが悪いわけではありません。

みお みお

どんな後悔のパターンがあるかを先に知っておくと、判断が冷静になります。これを知った上で動いた人が、結果的に一番穏やかに転職できています。

次の記事に、集めた声から見えた「薬剤師が辞めて後悔した5パターン」を並べました。

薬剤師が辞めて後悔した5パターン|口コミでわかる共通点

薬剤師が辞めて後悔した5パターン|口コミでわかる共通点


追伸。

登録したあとに何が起きるかを、経験としては語れません。私は薬剤師ではないからです。

かわりに、口コミに書き残された進み方と、連絡が重くなったときの対処をまとめました。

エージェントに登録することに、心理的なハードルを感じるのは自然です。相談の中にも、登録画面の前で止まっていた人が何人もいました。

みお みお

でも、登録は「自分の選択肢を増やす行為」です。使う使わないは、そのあとでいい。まずは知るだけ。それで大丈夫です。

あなたの監査明けの朝が、少しでも穏やかになりますように。

みお
Smart Choice Log

RELATED ARTICLES

関連する記事