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太陽光・蓄電池の費用と回収シミュレーション — 50歳社内SEがスプレッドシートで計算した話

太陽光・蓄電池の費用と回収シミュレーション — 50歳社内SEがスプレッドシートで計算した話

※PR 情報提供元 エコあっぷ

太陽光・蓄電池の費用と回収シミュレーション — 50歳社内SEがスプレッドシートで計算した話

こんにちは、まさひこです。
地方郊外の築12年戸建てで、社内SEをしている50歳です。

太陽光と蓄電池を入れるかどうかを1年放置していた頃、私はスプレッドシートに数字を並べることから始めました。
業者を決めずに自分で計算したので、最初は「他人の事例」を集めるしかなかった。

今日は、その時に並べた数字を整理して書きます。
私の場合は「太陽光4.8kW + 蓄電池6.5kWh で185万円」だったのですが、これは1事例なので、レンジで眺めてもらうのが正解です。

※太陽光発電・蓄電池の費用対効果は住宅条件・電力使用量・地域により個人差があります。設置可否は現地調査により判定されます。


1. 太陽光だけ・蓄電池だけ・両方を入れた場合の費用レンジ

私が複数の事例を集めて整理したレンジは、ざっくり以下です。
(販売店・地域・パネルメーカー・補助金有無で大きく動くので、目安として)

構成設置容量費用レンジ
太陽光のみ4kW〜6kW80万円〜150万円
蓄電池のみ5kWh〜10kWh90万円〜180万円
太陽光 + 蓄電池4kW + 6.5kWh など170万円〜300万円

「太陽光だけ」より「太陽光 + 蓄電池」の方が高いのは当然ですが、卒FIT後の電気代対策や災害停電対策を考えると、セットで検討する家庭が増えています。

私の185万円(太陽光4.8kW + 蓄電池6.5kWh)は、レンジで言えば下から3割くらい。販売店直営で中間マージンが乗らなかった分、抑えめになった感覚です。


2. 回収シミュレーションは「3つの数字」で組む

スプレッドシートで投資回収を計算するとき、私が並べた数字は3つだけです。

① 設置費用 (初期投資)

例: 185万円

② 月の電気代削減額 (発電 + 自家消費 + 売電)

我が家の場合は、設置前 月3.2万円 → 設置後 月1.1万円 = 削減額 約2.1万円/月

これは「発電量 × 自家消費率」+「余剰電力の売電」の合計で決まります。
余剰電力の売電単価は FIT制度下では16円/kWh(2024年度時点・10年契約)ですが、卒FIT後は8円前後まで下がります。

③ 年間削減額 → 回収年数

月2.1万円 × 12ヶ月 = 年間25.2万円
185万円 ÷ 25.2万円 = 約7.3年で回収

ただし、これは私の家庭(オール電化・5人家族時代・地方郊外)の数字です。
電気代がもっと少ない家庭、ガス併用の家庭、日射量の少ない地域では、回収年数は伸びます。

シミュレーション上、回収9〜12年で計算する家庭が多いというのが、私が集めた事例の平均値です。


3. 補助金の有無で「実質費用」が変わる

太陽光・蓄電池には国・自治体の補助金が用意されている地域があります。

  • 国の蓄電池補助金 (DR補助金): 蓄電池1kWhあたり数万円(年度・条件で変動)
  • 自治体の住宅省エネ補助金: 自治体ごとに金額・条件が違う
  • ZEH 関連の補助金: 新築/リフォーム同時施工の場合のみ

最新の補助金情報は、お住まいの市区町村のホームページ + 国の補助金事業ページで確認するのが確実です。私の場合は地方郊外の自治体補助金で 約12万円 が後から振り込まれました。

補助金を含めた実質費用は、185万円 - 12万円 = 173万円 で計算するのが現実値です。


4. 「数字が成立しない」家庭もある

正直に書きます。スプレッドシートで計算した結果、太陽光・蓄電池を入れない方が安く済む家庭もあります。

数字が成立しにくい家庭理由
電気代が月1.5万円以下削減額が小さく回収年数が15年超
屋根の方角が北向き発電量が南向きの6-7割で回収年数が伸びる
築20年以上で屋根の補修が必要パネル設置前に屋根修繕費が追加
5年以内に引っ越し予定回収前に売却になり差額が出る

私はこれらに該当しなかったので、設置を決断できました。
当てはまる項目があるなら、業者に現地調査を頼む前に「うちの場合、回収成立しますか」と最初に聞いておくと、無駄な打ち合わせを避けられます。

> ※太陽光発電・蓄電池の費用対効果は住宅条件・電力使用量・地域により個人差があります。設置可否は現地調査により判定されます。


5. 「自分の家の数字」を見るには、現地調査が必要

ここまで読んでいただいて、「自分の家ではどの数字になるんだろう」と思ったかもしれません。

太陽光・蓄電池の費用と回収シミュレーションは、屋根の方角・面積・配電盤の場所・電力使用パターンを実測しないと、本当の数字が出ません。
逆に言えば、現地調査さえ受ければ「我が家の185万円・回収7.3年」みたいな具体数字が、業者から提示されます。

私が選んだのは、一括見積もりサイトではなく「販売店直営」という選択肢でした。
理由は「電話地獄を避けたい」だけでなく、「中間マージンが乗らないので、実物の数字を出しやすい」と感じたからです。

販売店直営にたどり着いた経緯と、一括見積もりサイトとの違いは、別記事に詳しく書きました。

【50歳・戸建て】一括見積もりサイトをやめて、販売店直営1社で太陽光+蓄電池を230万円→185万円にした話

一括見積もりサイトをやめて、販売店直営1社で太陽光+蓄電池を185万円にした話


まとめ: 数字で判断するなら、3ステップ

  1. 構成費用のレンジを把握(太陽光+蓄電池で170-300万円)
  2. 月の電気代削減額 × 12ヶ月 で回収年数を試算(9-12年が目安)
  3. 補助金を引いた実質費用で再計算

これだけ計算できれば、「うちは数字が成立するか」の8割は判断できます。
残りの2割は、屋根の方角・面積・電力使用パターンを実測した数字でしか出ません。

【50歳・戸建て】一括見積もりサイトをやめて、販売店直営1社で太陽光+蓄電池を230万円→185万円にした話

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