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ゆきのについて

27歳 / 都内Web系の会社員 / 医療脱毛を途中でやめて家庭用脱毛器2年目
医療脱毛VIOを6回で通えなくなって自分を責めていた夜から、週1回ドラマを見ながら照射できるようになるまでの話を書いてます

CHAPTER 1 — CALLING

2024年春、先輩の一言で医療脱毛を契約した社会人3年目

都内のWeb制作会社で働き始めて3年目の春。
職場の先輩が「医療脱毛したら、すごく楽になったよ」と話していたのを聞いて、私も思い切って契約しました。

VIO + 全身、12回コース、35万円
ローンは12回払い。カウンセリングで「これで一生分の手入れから解放されますよ」と言われて、未来が少し明るく見えた朝でした。

2回目までは順調でした。
「ちゃんと自分に投資できてる」、そんな手応えがありました。

※このとき、自分がこのコースを6回で通えなくなるなんて、想像もしていませんでした。

CHAPTER 2 — COMMITMENT

「12回、ちゃんと通い切る」と自分に約束した

契約した日、私は手帳に12回分の予約候補日を全部書き込みました。
せっかく35万円払うんだから、最後まで通い切る。それが私の中の小さな決意でした。

3回目の照射が終わったあたりで、毛量が目に見えて減っていくのが分かりました。
朝のお風呂で自己処理する時間が短くなって、「やっぱり契約してよかった」と素直に思えました。

休日に往復2時間かけてクリニックに通うのも、その頃はまだ「自分のためのご褒美の時間」だと思えていました。
施術後に近くのカフェでひと息ついて帰る、そんなルーティンが、わりと好きだったんです。

CHAPTER 3 — THRESHOLD

4回目の夏、シェービングで肌が荒れるようになった

夏に入って、施術前のシェービングで肌が荒れるようになりました。

VIOは特に、生理周期で肌が敏感になる時期と重なると、照射後3日くらい赤みと炎症が引かない。
朝起きたときの肌の調子を確認するのが、だんだん怖くなっていきました。

カウンセラーさんに相談したら
敏感肌の方は痛みが強く出る場合があります」と言われて、出力を下げてもらいました。
でも、それだと毛が残るんです。

このまま通って、本当に私の肌は大丈夫なんだろうか。
なんでだろう、先輩はあんなに楽になったのに、私だけうまくいかない」って、施術台の上でぼんやり考えていました。

CHAPTER 4 — GUARDIANS

引っ越しで職場が遠くなり、夜中に「医療脱毛 通えない」と検索した

5回目を終えたあと、引っ越しで職場が遠くなりました。
休日に2時間かけて通うのが、急に重く感じるようになったんです。

ある夜、布団の中でスマホを握って、検索窓に小さく入れてみました。

「医療脱毛 途中でやめた」

表示された記事の一覧に、こんな見出しがありました。
「家庭用脱毛器という維持の選択肢」
「医療と家庭用は別物として考える」
「自分の肌タイプ・生活リズムで選び直す」

脱毛の選び方は、医療を最後まで通い切ることだけじゃない。
そのことを、私はそれまで本当に知らなかったんです。

自分に合うのかな」と思いつつ、その夜は次の日が早番だったので、検索タブはそのままにして眠りました。
そこから自分の気持ちが動くまでに、まだ少し時間がかかります。

CHAPTER 5 — DEMON

6回目を予約したきり行けなくなった、罪悪感だけが残った半年

VIO 4回目から間が3ヶ月空いて、5回目で「期間が空きすぎて毛周期がリセットされてます」と言われました。
そして6回目を予約したきり、私はクリニックに行けなくなりました。

残り6回分のコースを払い続けながら、通わない罪悪感だけが残りました。

毎晩、布団の中で頭の中の声がぐるぐる回っていました。

  • 肌が弱い自分が悪い、という自己嫌悪
  • 35万円のローンを捨てたかもしれない、という不安
  • ちゃんと通い切れなかった、という後ろめたさ
  • 予約をキャンセルし続ける自分が、だんだんいになっていく感覚
  • 「途中で諦めた人」と思われるんじゃないか、という

あの半年、いちばん自分のことが嫌いだった時期です。
肌の調子は不安定なまま、ローンの引き落としだけは毎月きっちり来る。

このまま残り6回も通えなかったら、私は本当にお金を捨てたことになるのかな。
天井を見上げながら、これがどん底なんだろうかと、ずっと考えていました。
急かさないで」と、誰にともなく思っていた夜でした。

CHAPTER 6 — TRANSFORMATION

2025年夏、実家のリビングで姉に「ケノンあるよ」と言われた夕方

2025年の夏、お盆で実家に帰ったとき。
リビングでお茶を飲んでいたら、姉がぽつりと言いました。

「私もVIO途中で諦めたよ。今はケノンに切り替えて、家でやってる。うちにあるよ、貸そうか?」

最初は「家庭用なんて、医療の代わりになるの?」と身構えました。
でも姉は続けてくれました。

「医療6回までやったなら、もう肌の準備は十分整ってるよ。
あとは家庭用で、自分のペースで維持していけばいいと思う。
医療と家庭用は別物だから、代わりっていうより、もう一個の選択肢って感じ」

その言葉を聞いて、私はやっと自分の状況を直視できました。

私はずっと「医療を最後まで通い切る = 正解」だと思い込んでいて、
自分の肌タイプ・生活リズム・通院距離で選び直すという発想を、まっすぐに受け取れていなかったんです。

「途中で諦めた自分」を責めるのを、ようやくやめられた気がしました。
家に帰ってから、私は深夜に「家庭用脱毛器 比較」「ケノン 口コミ」と、自分でちゃんと調べ始めました。
ずっと布団の中で固まっていた私が、ようやく動いた夏でした。

CHAPTER 7 — COMPLETE THE TASK

2026年春、週1回ドラマを見ながら照射する暮らしになった

姉に借りたあと、私は自分で家庭用脱毛器を1台買いました。
理由を一個ずつ理解してから決めたかったので、口コミも仕様も納得いくまで読み込んでから選びました。

いまの暮らしは、こんな感じです。

  • 家のリビングで、ドラマを見ながら週1回照射するだけ
  • VIOは月1回、ほんの5分
  • 腕も足も、気が向いたときだけ
  • 「来週までに通わなきゃ」のプレッシャーが消えた
  • 皮肉にも、肌の調子が一番安定したのは家庭用に切り替えてから

ある夜、ソファでドラマを見ながら照射していて、ふと「自分のペースで、いいんだ」って思えたんです。

医療脱毛をやめたこと = 失敗、って思っていたけど、
私にとっては医療6回で肌の土台を整えて、そのあと家庭用で維持する、という選び方をしただけでした。

※家庭用脱毛器は除毛・抑毛・光美容の範囲で、医療脱毛とは原理も到達度も別物です。痛み・効果・肌の反応は肌タイプ・毛質・生活リズムでかなり変わります。肌トラブルや持病がある場合は、必ず医師・皮膚科に相談してください。私の話はあくまで「私の場合は」という一つのケースです。

CHAPTER 8 — RETURN HOME

Smart Choice Log を書いている理由

このサイトを書いているのは、あの「35万円のローンを払いながら通えなくなって、毎晩自分を責めていた2024年の私」に、伝えたいことがあるからです。

医療脱毛をやめた人を「途中で諦めた人」と呼ぶ風潮が、ずっと嫌でした。

本当はそうじゃなかった。
医療6回までで毛量はかなり減っていて、残りは家庭用脱毛器で維持すれば十分だった。
最初から家庭用も選択肢に並べて、自分の肌タイプ・生活リズム・通院距離で考えていれば、私は罪悪感を抱える必要なんてなかったんです。

知らなかっただけで、選び方は思っているより広い。
私が2024年に欲しかったのは、答えを押しつける誰かじゃなくて、同じ立場で迷った人の一次情報でした。

だから、ここで記事を書いています。
もしあなたが今、医療を続けるか家庭用に切り替えるか迷っているなら、最後に一つだけ問いを置かせてください。

あなたが本当に欲しいのは「医療を最後まで通い切った事実」ですか? それとも「自分の肌が落ち着いて、自分のペースで手入れできる毎日」ですか?
その答えが見えたとき、選び方はきっと、もう少し楽になると思います。

ここで書かないこと、約束したいこと

  • 「医療脱毛は無駄」とは断定しません。 私は医療6回までやったから今があると思っています。医療を続けられる人にとって、医療は十分に良い選択です。
  • 「永久脱毛できる」「医療と同等」とは書きません。 家庭用脱毛器は除毛・抑毛・光美容の範囲で、医療脱毛とは原理も到達度も別物です。誇張せず、できること・できないことを正直に書きます。
  • 痛みや効果を「個人差なし」のようには断定しません。 肌タイプ・毛質・生活リズムで結果はかなり変わります。「私の場合は」を必ず置いて書きます。肌トラブルや持病がある場合は、必ず医師・皮膚科にご相談ください。
  • 記事で紹介する商品の一部は、広告主から紹介手数料を受け取っています。
    ただし「自分が使ってよかった / 姉や友人に勧めたい」と思えるものだけを紹介します。合わなければ、返品保証期間内に手放す判断も尊重します。

医療脱毛を途中でやめて、家庭用脱毛器に切り替えるまでの
1年の話を、1本の記事にまとめました。

記事を読む

5日間の手紙で、私があの夏に知ったことを、医療と家庭用の違い・肌タイプ別の考え方・選び方の順で、自分のペースで読めるようにお伝えします。

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