あおいについて
29歳 / 都内のWeb制作会社デザイナー4年目 / 来年の春に結婚式
写真を撮るたびに口元へ手をかざしていた私が、自分の歯並びに合う方法を見つけるまでの話を書いてます
CHAPTER 1 — CALLING / MOUTHPIECE
デザイナーになって、人前に立つ仕事が増えた27歳の秋
都内のWeb制作会社で、デザイナーとして働いて4年目になりました。
クライアント先での打ち合わせも増えて、人前に立って画面を共有しながら話す機会が多い仕事です。
自分で考えたデザインを、自分の言葉で説明できるこの仕事が、私はわりと好きでした。
子どもの頃から少しだけ前歯が重なっていて、でも自分では気にしていないつもりでいました。
口元のことなんて、仕事の充実の前ではささいなことだと思っていた、27歳の秋です。
※このときは、自分がこの先、写真の中の自分の口元と向き合うことになるとは思っていませんでした。
CHAPTER 2 — COMMITMENT / MOUTHPIECE
集合写真の中の私だけ、口元を手で隠していた
ある日、社内の懇親会でみんなと撮った集合写真を見返していたときのことです。
画面の中で、私だけが口元に手をかざしていました。
「あれ、私こんな顔してたっけ」と、そのとき初めて思いました。
別の写真を見ても、その次の写真を見ても、私の手はいつも口元のあたりにありました。
自分では気にしていないつもりだったのに、無意識のうちに、ずっと口元を隠していたんです。
気にしていないふりが、いちばん上手だったのは、たぶん自分自身に対してでした。
その夜は、写真をそっと閉じて、それ以上は考えないことにしました。
CHAPTER 3 — THRESHOLD / MOUTHPIECE
婚約した夜、彼との自撮りを黙って消した
2025年の夏、長くお付き合いしていた彼にプロポーズされました。
来年の春に式を挙げることになりました。
うれしかったはずのその夜、二人で自撮りをしました。
彼が画面を見て「あおいの笑顔、好きだよ」と言ってくれました。
でも私は、撮ったその写真を見て、黙って自分のスマホから消しました。
口元を隠さずに、大きく笑っている自分の顔を、自分が見ていられなかったからです。
彼は何も言いませんでした。
だからこそ、いちばん大事な人の前でも口元を隠してしまう自分が、その夜はやけに小さく感じました。
布団の中で、スマホに「歯列矯正 大人 短期」と入れて検索したのは、その夜のことです。
CHAPTER 4 — GUARDIANS / MOUTHPIECE
近所のクリニックで「2年は外せません」と言われた帰り道
その週末、近所の矯正歯科に予約を取りました。
レントゲンを撮って、歯科医師の先生から説明を受けました。
「あおいさんの場合は、ワイヤー矯正で2年程度です。装置を外すのは、その後になります」
仕事中も、クライアントの前でも、彼の前でも、2年間ずっとワイヤーの装置をつけている自分。
それが、私にはどうしても想像できませんでした。
それに、来年春の結婚式には間に合いません。
クリニックを出た帰り道、駅のホームで「マウスピース矯正」と検索してみました。
透明で目立たない、期間も短い場合がある、通院も少ない、と書いてありました。
「ワイヤーの2年だけが、唯一の道じゃないのかもしれない」
ホームに電車が入ってくる音を聞きながら、初めてそう思いました。
ただ、その夜はまだ「自分に合うのかな」という気持ちのほうが大きくて、検索タブはそのままにして眠りました。
CHAPTER 5 — DEMON / MOUTHPIECE
「やめとけ・後悔した」の声で、何度もブラウザを閉じた
選択肢があることは知った。
でも、そこから私は、なかなか踏み出せませんでした。
「マウスピース矯正」と調べるたびに、検索の候補に「やめとけ」「後悔」という言葉が並びました。
体験談を読みにいっては、不安になって、ブラウザを閉じる。それを何度もくり返しました。
夜、布団の中で、いくつもの声が頭の中をぐるぐる回っていました。
- 「やめとけ」と書いている人がこんなにいるのが、怖い
- けっこうな金額がかかりそうで、合わなかったらどうしよう、という不安
- 自分の歯並びに本当に合うのか分からないまま契約して、また後悔するんじゃないか
- 彼に「矯正するんだ」と打ち明けるのが、なんとなく後ろめたい
- 結局また調べただけで何もせず、口元を隠したまま結婚式を迎える自分が嫌だ
画面を消したり、また開いたり。
「やめとけ」の声に背中を押されて、私はその場から動けないでいました。
あの頃が、いちばん自分のことが嫌いだった時期です。
口元を隠す自分も、調べるだけで何も決められない自分も、ぜんぶ持て余していました。
本当は前に進みたいのに、不安のほうにばかり気持ちが引っぱられる。そんなどん底みたいな夜が、しばらく続きました。
鏡の前で口元を見ては、ひとりで小さく泣いた夜もありました。
CHAPTER 6 — TRANSFORMATION / MOUTHPIECE
「やめとけ」の中身を、自分の目で読み解いた夜
ある夜、私は「やめとけ」と書かれた体験談を、ブラウザを閉じずに、最後まで読んでみることにしました。
「自分に合わないなら、自分に合わないと書いてある理由まで理解してから決めたい」
デザインの仕事と同じで、表面の印象だけで判断したくなかったんです。
一つひとつの後悔の声を、何が起きてそうなったのか、まっさらな気持ちで読み解いていきました。
そうしているうちに、ひとつ 気づいた ことがありました。
「やめとけ」と言われている後悔の多くは、自分の歯並びに合わない方法を、合うかどうか確かめないまま選んでしまったときに起きていたんです。
全顎で治すべき歯並びに部分矯正を選んでしまったり、自分の症例に向かない方式を、内容を 直視 しないまま契約してしまったり。
だとしたら、私がやるべきことは「マウスピース矯正をやるかやめるか」を今夜決めることじゃない。
まず「自分の歯並びに合うのか」を、ちゃんと確かめることでした。
そう思えたら、不思議と気持ちが軽くなりました。
翌朝、私は「マウスピース矯正 比較」と まっすぐ 検索して、4社を 真正面から 並べて見比べはじめました。
数日前まで画面を閉じていた自分が、ようやく 動いた 朝でした。
CHAPTER 7 — COMPLETE THE TASK / MOUTHPIECE
4社を比べて、最初に「無料診断」を申し込んだ理由
そこから1週間、私は4社を比較しました。
インビザライン、キレイライン、Oh my teeth、そして Zenyum。
それぞれに見積を取って、追加費用の有無、対応している症例の範囲、通院の回数を、表にして並べました。
結果として私が最初に「無料診断」を申し込んだのは Zenyum でした。
理由は3つあります(くわしくは 体験談の記事 に書きました)。
- 価格が固定で「追加費用なし」と明記されていたこと
- 部分矯正・全顎矯正のどちらにも対応していて、私の歯並びでも選択肢があったこと
- 専任のカウンセラーが、治療を始める前から付いてくれること
無料診断は、最初は写真を送るだけでした。
3分くらいで申込が終わって、後日「適応かどうか」の連絡が来ました。
大事だったのは「いきなり契約する」のではなく、まず「自分の歯並びに合うかを確かめる」ところから動けたことでした。
合わないと分かれば、そこでやめればいい。それだけで、あんなに重かった一歩が、ずっと軽くなりました。
「やめとけ」のサジェストに何度もブラウザを閉じていた私が、自分で選んだ最初の一歩。
口元を隠していた頃の自分に、いちばん見せたい朝でした。
※マウスピース矯正は医療機器を使用した歯科治療です。効果・期間・適応する症例・痛みの感じ方には個人差があります。治療を始める前に、必ず歯科医師の診察と判断を受けてください。
CHAPTER 8 — RETURN HOME / MOUTHPIECE
Smart Choice Log を書いている理由
このサイトを書いているのは、あの夜、布団の中で「歯列矯正 大人 短期」と検索していた自分に、伝えたいことがあるからです。
「やめとけ」は、あなたに向けた言葉とは限らない。
「やめとけ」「後悔した」という声を読むと、不安になりますよね。
私も検索結果でその言葉を、何度も見ました。
でも実際に4社を比べてみて分かったのは、その後悔の多くが「自分の歯並びに合わない方法を、合うかどうか確かめないまま選んでしまったとき」に起きていた、ということでした。
ワイヤー矯正のクリニックで「2年です」と言われたあの帰り道、もし私が誰かのリアルな比較記事を読んでいたら、そこから1週間ひとりで悩まなくて済んだのかもしれません。
だからここでは、私が4社で実際に見たことを、そのまま書いています。
急かしたいわけではありません。あなたのペースで読んで、確かめてもらえたらと思います。
最後に、ひとつだけ問いを置いておきますね。
あなたが本当に決めたいのは「やるかやめるか」でしょうか。それとも「自分に合うかどうか」を、まず知ることでしょうか。
その答えが少しでも揺れたなら、私の話が役に立つかもしれません。
ここで書かないこと、約束したいこと
- 「マウスピース矯正なら誰でも大丈夫」とは書きません。 歯並びによっては、ワイヤー矯正のほうが向いている場合があります。私の話は、あくまでひとつのケースでしかありません。
- 「歯科のプロが解説」「専門家が選んだ」とは名乗りません。 私はただ、結婚式までに口元を好きになりたくて、4社を比べた29歳のデザイナーです。一次情報を書くだけで、治療方針の助言はしません。
- ビフォーアフター写真で煽るような見せ方はしません。 効果の感じ方には個人差があります。期限を切って焦らせるような書き方も、私はしたくないです。
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ただし「自分が無料診断を申し込んだ / 同じ立場の人に勧めたい」と思えるものだけを紹介しています。
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